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    【エイダコインを買ってみた】気になる今後とメリット・デメリットをくわしく解説!

    「エイダコインって将来性あるの?」
    「エイダコインはどこで買えるの?」
    「お得な運用方法があるなら教えて」

    エイダコインは時価総額ランキングで10位以内の上位を長らくキープしています。

    とはいえ、ビットコインやイーサリアムをさしおいて、あえてエイダコインを購入するメリットはあるのでしょうか?

    結論を言うと、エイダコインは将来有望なのでおすすめです。

    この記事では、

    • エイダコインの将来が期待できる理由
    • エイダコインを買えるおすすめの取引所
    • 買ったあとの運用方法

    を解説します。 私の購入体験もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

    目次

    エイダコインとは:プラットフォーム「カルダノ」の専用通貨

    エイダコインは、カルダノというプラットフォームの専用通貨です。単位は「ADA」。

    カルダノのなかで利用できる通貨で、分散型アプリケーション(※)を開発したり、ガバナンストークン(※)として利用されたりします。

    ※分散型アプリケーション・・・Decentralized Applicationsの略「DApps」と呼ばれることも。スマホの「アプリ」に相当し、ブロックチェーンのように全員でデータを保存したり、実行したりする。

    ※ガバナンストークン・・・プラットフォームや分散型アプリケーションの開発・運営の意思決定に参加するためのトークンのこと。

    本来「カルダノ」はプラットフォームを指すのですが、エイダコインの代わりに通貨の名前として呼ばれることもあります。

    プラットフォームのイーサリアムが本来の通貨名「イーサ」よりも、通貨として呼ばれてることと似てますね。

    カルダノはこれまでの暗号資産の欠点を解決するために開発されました。たとえばビットコインやイーサリアムのスケーラビリティ問題(※)への対策があります。

    ※スケーラビリティ(拡張性)問題とは・・・利用者増加がネットワークの負荷を増大し、処理が遅くなったり手数料が高くなったりする問題。

    また、従来の暗号資産は大規模なアップデートが必要になった場合、ハードフォーク(新旧を二つに分岐させるアップグレード)を行っていました。これでは長期の保存手段には不向きです。

    この点、カルダノは持続可能なシステムの実現を重要な開発目的としています。

    なお、カルダノ / エイダコインの開発チームは、イーサリアムの開発者が中心です。当初から綿密なプロジェクトが組まれており、5段階のロードマップに従って着実に成長しています。

    エイダコインのメリット5つ

    • 地球にやさしいPoS(Proof of Stake)方式を採用
    • 高機能のスマートコントラクト「Plutus(プルータス)」を実装
    • セキュリティが優秀な専用ウォレットがある
    • 5段階のロードマップに沿って成長
    • 1通貨あたりの価格がまだまだ低い(急上昇する可能性を秘めている)

    ①地球にやさしいPoS(プルーフ・オブ・ステーク)方式を採用

    暗号資産には「コンセンサスアルゴリズム(取引の承認作業)」(※)が2種類あります。

    • PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
    • PoS(プルーフ・オブ・ステーク)

    ※コンセンサスアルゴリズム(取引の承認作業)とは・・・ブロックチェーン上で不正を監視しつつ、合意された取引のみ記録していく作業のこと。また、この作業によってマイナー(作業を行う人)は報酬が得られる。

    PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は膨大な計算処理によって、消費電力が高くなりやすいです。一方のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)は、通貨の保有量や保有年数によって承認作業を行っているので、低いコストで承認作業が行えます。

    PoWとPoSの導入例とメリット・デメリットは以下。

    スクロールできます
    PoW(プルーフ・オブ・ワーク)PoS(プルーフ・オブ・ステーク)
    通貨・ビットコイン
    ・ドージコイン
    ・ライトコイン
    ・イーサリアム
    ・ソラナ
    ・エイダコイン
    メリットデータの改ざんが困難コスト、消費電力が低い
    デメリットコスト、消費電力が高い通貨の保有量が多い富裕層に権利が集中しやすい

    エイダコインが採用したのは、地球にやさしいPoSです。

    PoWでは膨大な消費電力を食うことから、環境面でも問題視されている面がありましたが、PoSは消費電力をかなり抑えることができます。

    また、富裕層に権利が集中しやすいというPoSのデメリットについては、カルダノ独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」(完全な分散型への取り組み)によって改善されています。

    ②高機能のスマートコントラクト「Plutus(プルータス)」を実装

    スマートコントラクトとは、契約を自動化することです。

    お金を入れたら商品が自動で出てくるのが自動販売機ですが、スマートコントラクトはデジタル上で同様の仕組みを実現しています。

    消費者とメーカーが仲介なしで契約(売買成立)できるため、コストの大幅な節約が可能です。

    そんなスマートコントラクトを世に出したのはイーサリアムですが、エイダコインは独自に改良した「プルータス」を採用しました。プルータスはセキュリティ面や機能性で、従来のスマートコントラクトより優れています。

    プルータスは「Haskell」というプログラミング言語をベースにしています。Haskellは速さと安全性に優れており、バグが許されない金融分野や旅客機の制御システム等で利用されている言語です。

    プルータスだからこそ、分散型アプリケーションやNFTをより効果的に作成できます。

    ③セキュリティが優秀な専用ウォレットがある

    エイダコインには専用ウォレットが用意されているので、取引所に頼らず、自分でも管理できます。

    ダイダロスウォレットヨロイウォレット
    初期設定1〜2時間即時
    更新手動自動
    日本語対応対応
    セキュリティハードウェアウォレット・ペーパーウォレット対応(※)ハードウェアウォレット・ペーパーウォレット対応(※)
    対応OSWindows、Mac、LinuxWindows、Mac、Linux、iOS、Android
    消費する容量大(必要な空き容量70GB)小(必要な空き容量6.5MB)

    ※ハードウェアウォレットとは・・・外部のデバイスに「秘密鍵」を保管するツールのこと。
    ※ペーパーウォレットとは・・・「秘密鍵」を紙で保管すること。

    「ウォレット」とは暗号資産を預ける場所のことをいいます。 取引所で口座開設すると、自動的に専用ウォレットが作られるので、保管方法はそのままという方も多いです。

    ただし、取引所のセキュリティも万全ではないので、もっと安全な管理をやっておくことが重要です。

    リスク分散のため、安全なウォレットを自分で用意しておくのがおすすめ。そうしておけば、たとえ取引所がハッキングに遭ったとしても、自分のウォレットに入れておいた暗号資産は無傷で済みます。

    ④5段階のロードマップに沿って成長

    エイダコイン(カルダノ)は開発当初から長期的なロードマップを公開しています。

    5段階のフェーズごとに柱となる目標を立て、計画的に開発が進行中です。定期的なアップデートによって、今後使いやすくなるのは間違いなく、価格上昇も期待できます。

    スクロールできます
    フェーズ概要
    Byron(バイロン)基礎ダイダロスウォレット、ヨロイウォレットの開発・提供
    Shelly(シェリー)分散化ステーキング導入、中央集権から分散化へ
    Goguen(ゴーグエン)スマートコントラクトスマートコントラクト「Plutus(プルータス)」実装
    Basho(芭蕉)スケーリングスケーラビリティ問題の改善
    Voltare(ヴォルテール)ガバナンスコミュニティによる自律的なネットワーク運営へ移行

    現在すでに第4段階のBasho(芭蕉)を終えており、2024年には最終段階のVoltare(ヴォルテール)のアップデートが控えています。

    ⑤1通貨あたりの価格がまだまだ低い

    2024年3月現在、ビットコインの1通貨あたりの価格がおよそ1,000万円、イーサリアムはおよそ60万円くらいなので、エイダコインの110円は激安です。

    機能やセキュリティ面などの魅力からみても、かなり割安と言えるでしょう。今後の急上昇に期待できます。

    エイダコインのデメリット2つ

    • 知名度が低い
    • 過去に悪い噂があった

    ①知名度が低い

    エイダコインはビットコインやイーサリアムほどの知名度がなく、まだまだ安定していません。

    カルダノの技術を採用する大手企業や政府が出てくれば、信頼が高まり、もっと名の知れた存在になっていくはずです。そうなれば、今後さらに多くの人から投資されるようになるでしょう。

    企業や大学との提携は順調に増えていますので、あまり心配する必要はありません。

    主な提携先

    • ニューバランス
    • 東京理科大学
    • エチオピア政府
    • Switzerland for UNHCR
    • メタップスプラス
    • ドバイ警察

    ②過去に悪い噂があった

    エイダコインは過去には詐欺ではないかと噂された時期がありました。

    上場前のプレセールで資金調達を行っているのですが、公開が半年以上も延期されたことで詐欺が疑われました。また、日本でのプロモーションでMLM(マルチ商法)を行っていたことがあり、このことからも詐欺のイメージがつきました。

    プレセールの遅れや売り方の問題で、一時期は詐欺を疑われたエイダコインですが、その後は信頼を取り戻しています。

    大手取引所での上場や、技術的に高度なアップデートをいくつも経て、いまや時価総額10位以内に入る通貨に成長しました。このことからも、過去の噂は気にする必要はないでしょう。

    【体験談】エイダコインを実際に買ってみた

    2024年2月、暗号資産取引所のBITPOINT(ビットポイント)でエイダコインを買いました。当時は1ADAにつき日本円で79円だったので、およそ3,000円の投資で38ADAを購入できました。

    エイダコインを買った理由は以下です。

    • ずっと時価総額ランキング10位以内に入っている
    • 有名な開発者、技術力、将来性、話題性のどれをとっても、現在の価格は割安
    • ホワイトリスト(※)に載っている
    • 1日の取引高が1,000億円を超えている

    ※ホワイトリストとは・・・金融庁に登録された取引所に取り扱われている通貨のリスト

    ビットポイントを選んだ理由は、ステーキング(※)の年率がいちばん高かったからです。

    ※ステーキングとは・・・預けておくだけで自動的に報酬がもらえるサービス。手数料や特別な申込は不要。ステーキングに対応している取引所であれば、通貨ごとにステーキングのON / OFFが可能。報酬は保有している通貨の量で決まり、同じ通貨で支払われる。

    注)すべての取引所がステーキングに対応しているわけではありません。また、ステーキングができない通貨も多数あります。

    エイダコインはまだこれからという通貨なので、価格の急激な変動があるかもしれません。投資するなら長期保有かステーキングにしようと決めてました。

    3,000円と少額の投資ですが、エイダコインがどんな値動きをしていくのか、気長に見ていきます。ちなみに、2024年3月現在、日本円でおよそ4,000円まで上昇しています。

    グラフで見るエイダコインの価格動向

    エイダコインの価格動向をグラフで見てみましょう。

    リリースから現在までの価格推移

    引用元:CoinGecko

    リリース時はおよそ3円でしたが、2024年3月現在、110円まで値上がりしています。表からわかるとおり、2021年頃から価格が上がっています。2021年9月には最高値340円を記録しました。

    理由はいくつかありますが、暗号資産自体の注目度が上がっていたことや、新型コロナによる金融緩和などが考えられます。

    エイダコインだけを見てみると、2021年の大型アップデートや、エコの面からも注目を浴びたといえます。

    ただし、その後は金融の引き締めの影響もあり、2022年にかけて下落。30円台まで落ち込んでからは30円~50円ほどで推移し、2023年後半になってようやく上昇し始めました。

    2024年1月にはビットコインのETFがアメリカで承認され、さらにビットコインの半減期が2024年4月頃に控えています。ビットコイン特需といえるかもしれませんが、暗号資産通貨全体の追い風になっているのも確かです。

    ビットコイン、イーサリアムと比較してみると・・・

    暗号資産の時価総額1位ビットコイン、2位イーサリアムと、1通貨あたりの価格を比較してみました。

    スクロールできます
    エイダコインビットコインイーサリアム
    現在の価格(2024年3月)約110円約1,075万円約59万円
    リリース時の価格約3円(2017年10月)0円(2009年)約200円(2015年8月)
    最高値約340円(2021年9月)約1,075万円(2024年3月)約60万円(2021年11月)

    桁違いにエイダコインが安いです。ビットコインとイーサリアムがいかに市場で認められているかがよくわかります。

    ただし、1通貨あたりの価格が高い分、普通の人が大量に購入することはもはや難しいです。

    いっぽうのエイダコインは少ない金額で、それなりの量を入手できます。将来的に急上昇すれば・・・という夢も見られます。

    エイダコインを購入できるおすすめの取引所3選

    スクロールできます
    BITPOINTSBI VC トレードGMOコイン
    親会社SBIホールディングスSBIホールディングスGMOフィナンシャルホールディングス
    日本円の入金手数料無料 (振込手数料はユーザー負担)
    ※「即時入金」対応のインターネットバンキング口座を持っていれば完全無料
    無料 (クイック入金)無料 (振込手数料はユーザー負担)
    ※「即時入金」対応のインターネットバンキング口座を持っていれば完全無料
    日本円の出金手数料無料無料無料
    暗号資産の入出金手数料無料無料無料
    セキュリティコールドウォレット、マルチシグネチャによる秘密鍵管理、2段階認証コールドウォレット、EV SSL証明、マルチシグネチャによる秘密鍵管理、2段階認証コールドウォレット、マルチシグネチャによる秘密鍵管理、2段階認証
    最低購入金額500円1ADA1ADA
    ステーキング
    レンディング
    レバレッジ取引
    積立

    こちらの3社であれば、どれを選んでも大差ありません。

    強いて言うと、ステーキングをやるなら年率が高いBITPOINT(ビットポイント)をおすすめします。また、エイダコインのレバレッジ取引ができるのはSBI VCトレードだけです。

    エイダコインのよくある質問

    エイダコインはどこで買えますか?

    暗号資産取引所です。国内では、BITPOINT(ビットポイント)、SBI VC トレード、GMOコイン、DMM Bitcoin、bitbankなどが取り扱っています。

    どうやって買えばいいですか?

    以下の流れで購入してください。

    暗号資産取引所に口座を開設 → 口座へ日本円を入金 → エイダコインを購入

    エイダコインが暴落して大損する可能性はありますか?

    投資なので、暴落する可能性はあります。ただし、暴落しても持ち続ければ損失は確定しません。長期で保有し続けるうち、価格が持ち直すこともあります。もちろん、下がるところまで下がり、二度と持ち直せなかった通貨があるのも事実ですが。

    借金してまで投資につぎ込んだりしていなければ、投資した金額以上の損失は生まれません。借金せずに、余裕資金で投資することが大切です。

    エイダコインを創立した人は誰ですか?

    創立メンバーの中心人物は、Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏です。アメリカの起業家、数学者で、イーサリアムの開発に関わっていたことで知られています。

    エイダコイン(カルダノ)の公式ホームページはありますか?

    エイダコイン(カルダノ)の公式ホームページは以下です。

    【まとめ】エイダコインの将来性

    エイダコインはアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の中でも将来有望な通貨のひとつです。

    理由は以下の5つのメリット。

    • 地球にやさしいPoS(Proof of Stake)方式を採用
    • 高機能のスマートコントラクト「Plutus(プルータス)」を実装
    • セキュリティが優秀な専用ウォレットがある
    • 5段階のロードマップに沿って成長
    • 1通貨あたりの価格がまだまだ低い(急上昇する可能性を秘めている)

    デメリットは、

    • 知名度が低い
    • 過去に悪い噂があった

    エイダコインを購入できるおすすめの取引所は、

    • BITPOINT(ビットポイント)
    • SBI VC トレード
    • GMOコイン

    購入を急がない方は、各取引所がキャンペーンをやっているタイミングで買うのもおすすめです。「口座開設で暗号資産を数千円分プレゼント」といったキャンペーンをやっていることがあります。

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